2012年10月31日水曜日

「英語が理解できないのか!?」


つい先日面白い出来事を目にした。○○○○人の友達が、電話越しに大声で叫んでいる。

「お前は英語が理解できないのか!?」

どうやら銀行か何かのオペレーターと話しているようなのだが、自分の友人は○○○○人で、まだカナダに来たばかりで英語の発音にかなりヘビーなアクセントがある。

電話を切ったあとこっちにむかって「まったく。あいつ英語が理解できてないよ。。。」と真顔で文句を言っていた。

はっきり言って聞き取れないのはオペレーターのせいではなく、彼の発音の方にあるのだが(笑)、この底なし(根拠なし?)な友人の英語におけるコミュニケーションに対する自信には驚いた。

日本人は逆に発音がネイティブ並みでないといった理由などから、シャイになり小声で発言する場合があると思う。しかし発音がネイティブと違おうが大きく声を出した方が、自信無く発言するより絶対意思がよく伝わる。

自分の友人は少々極端な例だが、コミュニケーションとしては十分な発音である日本人アクセントを持つ我々は少し彼の態度から見習える部分があるのではとふと思った。