2009年7月28日火曜日

英語でのカジュアルトーク(雑談)上達方法 Part.1

更新をずいぶんと怠っていたので、投稿復帰第一回目は
自分の結構こだわりのネタを書いてみたい。

それは、外国人との英語での雑談が、日本人と日本語で
無駄話をしているかの様に、楽しめる様になる為の自分の
実践している上達方法について書いてみたい。

これができる様になると、

* 英語で会話をするホームパーティーが楽しめる様になる。
(というか、その誘いが無い場合はその誘いもくるよう
になる(笑))。

* 仕事のあと、同僚と飲みに行くのが義務感ではなくなり
楽しみになる。

* 本当の意味で外国人の友達ができるようになる。

* 日本人以外の人/同僚からプライベートの遊びの誘いが
来る様になる。

* 外国人とスノボ旅行をする際の移動時間の会話が
怖くなくなる(笑)。

* 美容師さんと無理矢理会話をするふり、もしくは寝た
ふりをしなくて良くなる(笑)

* 仕事仲間とのランチが楽しめる様になる。

* 国際環境でリーダーになるために必要なSocial Skill
が大きく向上する。

* 外国人と恋愛ができる様になる。

海外で仕事をしている人であれば、上のいくつかの項目が
できたらなあ、と考えた事があるひとはいるのではない
だろうか。

具体的な話に入る前に、まずこのブログの色々なところでも
書いているが、ただ意思疎通が目的の英会話と、特に何も
テーマが無い時にお互いの存在を楽しむ為にする英会話
とでは、
会話の内容、および必要とされる会話のスキルが全く違うと
自分は考えている。

英語圏で幼少期、思春期の大半を過ごしていない限りは
(これは、幼少期の数年(4、5年間とか)海外で生活して
いた程度ではなく、幼稚園、小学校から、高校、大学まで
ぐらい、日本語より英語の方が楽といったぐらいの期間の人)、
日本人であればどんなに英語(コミュニケーション英語)ができる人
であれ、プライベートで英語で外国人と接し、それが日本人と
日本語で会話をしているのと同じ感覚で楽しめる人はそう
そういないのではないかと思う。それだけこの英語でのカジュアル
トークを本当に楽しむことは我々日本人にとって難しいもので
あると思う。

自分の興味から、いろいろな日本人の方とこのテーマについて
話す事があるのだが、あるとき自分が気づいた事は、自分も
含め、ほとんどの人がカジュアルトークをしている「ふり」
しかしていないと言う事であった。

この事に気づいた時は、自分には外国人の友達もおり、
仕事の外で一緒に外国人とつるむ事を結構していた。
会話や話題に詰まる事もなく、はたから見ればあたかも
会話を楽しんでいる様に見えたはずである。

しかし、自分が認めたくなかった事実は、行なっている会話
の大部分が「会話をする為の会話」であり、実際はほとんど
その会話を楽しんではいなかったのである。パーティーに
行った方が良いからいく、またはパーティに行かない自分が
嫌であるから参加する、そしてそのパーティで会話をしない
自分が嫌だから会話の為の会話をする。このような、会話を
する為の会話をずいぶんとやっていた気がする。

それゆえ当然自分には分かるのである。パーティーに参加して
も今イチ楽しくない。日本人と日本語で会話をしていた方が
楽しい。気心知れた友達でも英語での会話はあまり楽しめない。
移動時間は会話を持たせることにしか頭が回らず、できれば
一人で移動したい。

特に自分の国際環境での生活能力を上げようと意識的に外国人と
時間を過ごしていた自分にとって、この今イチ英語でのコミュニ
ケーションが楽しめないというのは今でも大問題である。

しかし、さすがに10年間もこれを意識し続けると、少しずつで
はあれカジュアルトークが上達して来たように思える。最近では、
稀ではあるが、ようやく、本当にようやく、日本人と日本語で
会話をしているような感覚で、英語での雑談が楽しめる時も
出て来た。

Part 2.では、今まで10年間試行錯誤してきた、自分なりの
英語でのカジュアルトーク上達方法を紹介したい。

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