2009年1月6日火曜日

補足:海外のカルチャーを吸収する上で、注意しなくてはいけない事

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さて、この辺の話はたまに間違ったニュアンスで伝わってし
まうことがあるのだが、外国人と極力時間を過ごす事は、
アメリカの文化に染まる事、またはかぶれる事が良しと
しているのではない。

また、日本人、日本文化を敬遠した方が良いという事でも
ない。

海外で勝負する為には、英語と、その生活環境の
カルチャーは絶対に無視できない事である。いかに
異文化のカルチャーを体験していないと、生活、
仕事に不利な事が生じるかも日々体感している。
そんな経験から、早いうちからそういった部分に対応
できる事は海外で成果を出す為にプラスになると自分は
思う。

しかし、あくまでも自分のアイデンティティー、
カルチャーは日本であり、だからこそこういった
苦労がある。

一つ注意しなくてはいけないのが、外国人と過ごす
時間が長くなり、外国のカルチャーに身を置くと、
生活に必要な貴重なカルチャーを勉強できる代償
として、いろいろと悪い外国の習慣にもさらされる
事になることを知っておいた方が良い。

例えばドラッグがその例である。外国において
ドラッグは日本人が思っているよりかなり日常に
存在する。

これはとくに自分の様に外国のカルチャーに多く
の時間身を置いているとなおさらである。

そんな中、外国人が日本人よりドラッグを軽く
見ているからといって、それはやはり日本人
としてのアイデンティティーをもって判断した
方がよい。

カルチャーを学ぶ、カルチャーにつかる、イコール、
外国人の感覚をそのまま鵜呑みにするという事では
ないことを一言書いておきたい。

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